英作文の並べ替え

英作文で不可解な並べ替え

日本語と英語の根本的な違いは語順です。

 

アルファベットと漢字の違いはありますが、センター英語模試の並べ替え英作文は、時間をかける価値がないくらいに難問奇問です。

 

特に日本人が苦手としているのは、何と言っても「倒置法」ですね。例を挙げてみます。

 

Never have we seen such a friendly American.

 

これは、こんなにフレンドリーなアメリカ人をこれまでに見たことがありません

 

という意味になります。元の文は以下です。

 

 

We have never seen such a friendly American.

 

どういう倒置法かと言いますと
否定語「never」が文頭に来ているために
「have we」の語順になっているわけです。

 

ですが「not」や「never」は明確に否定を表す語としては有名なので
このくらいの難度であればまだまだ序の口です。

 

次を見てください。

 

Only one book did she read during summer vacation.

 

これは、彼女は夏休みの間にたったの1冊しか本を読まなかった、という意味になります。

 

ここの倒置は「did she」です。

 

どうして「did she」という倒置が発生しているかと言いますと
先頭に置かれている「only」は否定語なんですよね。

 

たったの? でしかない、という意味の「only」
「しかない」の部分は否定語です。

 

それで「did she」になるんですね。

 

もう一つ見てみましょう。

 

Little does she think of his divorce.

 

これは、彼女は彼の離婚のことなど考えたこともない、の意味です。

 

「little」「less」は否定語です。

 

長文の中で出て来たら「not」に置き換える習慣が必要です。

 

これは実はセンター英語模試では頻出なんです。
特に並べ替えの英作文では。

 

口語的な英会話などで使われることは、基本的にはあり得ません。

 

こんなことは、ネイティブスピーカーでも知らない人がたくさんいると思います。
アメリカ人と会話をする時に、倒置法が使われた経験はありません。

 

古い言い回しですが覚えておいて損はありませんね。

 

 

 

 

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